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威海市の海外駐在チームは企業誘致に

2月2日、日本東京、威海市政府駐日経済貿易代表処の張益彬首席代表は外資誘致のため忙しくしている。「今日訪問したい1社の業務はカメラ、プリンター、医薬などの分野で世界的に有名な多国籍企業に関連し、威海の発展との一致度がとても高い。今回の訪問では、企業に我々の7大産業クラスター、10の産業チェーンの優位性を理解してもらうことが重要だ。」と彼は述べた。

威海海外企業誘致チームは連日続々と行働を起こし、欧州、日本と韓国で企業誘致を展開している。これまでの「クラウド会談」から「対面」への切り替えで、海外駐在の代表たちは毎日のスケジュールを電話やメールではなく、自らバイヤーを訪問して企業の要望を聞くようになった。

「今年、我々は各重点地域の産業に対し、異なる企業誘致の方向を制定した。」威海グローバルパートナー事業センターの侯衛強副主任は次のように紹介した。「駐日韓国代表は新エネルギー、新材料、プリンターなどの製造業分野を中心に企業誘致を展開する上で、「四港連動」の優位性をうまく活用し、日韓の貿易、物流倉庫、電子商取引プラットフォームなどの分野でリーダー企業の誘致に努める。駐欧代表はハイエンド装備、情報技術、人工知能、自動車及び部品などのハイテクプロジェクトを企業誘致の「主要イベント」とする。」

この企業誘致の考え方に基づき、張氏は日本で丸紅株式会社、ブラザー工業株式会社、山口銀行本社、日中経済協会など多くの企業、機関を訪問した。その中で、ブラザー工業株式会社上海本社のメンバーはすでに我が市に来てプリンター産業の発展状況を実地に視察した。「私はこれらの企業を継続的にフォローし、プロジェクトが一日も早く威海市に着地するように努める。」と張益彬は語った。

企業への訪問は、市政府駐欧州経済貿易代表処の陳暉首席代表の日常でもある。我が省で今年初めて欧州に向かう企業誘致代表として、彼は相次いでドイツのバイエルン——山東経済貿易交流促進会、ドイツ山東商工会議所、ミュンヘン総領事館経済通商処、省駐欧州経済貿易代表処及びベルギーのフランダース中国商工会議所などの多くの場所で紹介を行い、列席者に威海経済発展の最新状況を紹介した。

「3年間、オフラインで会っていないから、多くの企業のリストがたまっている。近いうちに全部訪問したい。」現在、威海には多くの企業が「ときめき」を感じており、そのうち、威鷹プラスチック有限公司はベルギーのプラスチック建材企業PANELTIMと威海で合弁企業を設立し、生産基地を臨港区に設置する予定だ。

「今、各地で企業誘致を積極的に行っている。誰が率先して海外に飛び出すことができれば、誰もがグローバル企業誘致のボーナスを獲得し、グローバル市場で一杯の利益を得ることができるだろう。」侯衛強氏は、国内外の各海外代表処のプラットフォームの優位性を生かし、構内の各種の企業誘致促進会、業界年次総会、展示会、サミットなどの活動に積極的に参加し、年内に威海の産業発展のニーズに合うより多くの大型プロジェクト、優良プロジェクトの備蓄を目指すと表明した。

(威海商務局により)