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経済技術開発区

面積及び位置関係

威海経済技術開発区は威海市中心部の東南部に位置し、総面積は278㎞²で、1992年10月に中国国務院の許可を得て、設立された国家級開発区である。この約30年間の発展を経って、今は威海市のビジネス、金融、国際貿易、現代商業貿易、物流の中心地となっている。また威海市改革開放の橋頭堡と産業発展のニューシティとして注目されている。

人口数

22.5万

交通状況

威海国際新港、威海駅、長距離バスターミナル、都市間高速鉄道駅は全部開発区に集まり、威海国際空港までは35kmである。

産業状況

船舶及びその関連設備の制造、海洋生物医薬、スマート電子情報、アパレル産業などのハイエンド製造業を重点的に発展させている。2018年末まで、全域規模以上の工業企業は136社、そのうち売上が1億元を超える企業は43社、年度納税額が1千万元を超える企業は60社、上場企業は24社。我が区は山東省良質の船舶生産基地、製造装備産業モデル基地、サービス貿易モデル基地、全国最大のカーペットの生産基地として全国に知られている。

商業施設

韓楽坊(コリアンタウン)、韓国商品集散センター、九竜城ショッピングモール、齋魯商城、豪業聖地ショッピングモールなどの商業施設を有する。

教育施設

高校は2校(威海第二高校は名門校)、小中学校は16校、幼稚園は37校。

GDP

2018年GDP 257億元

発展戦略

①国家サービス貿易革新モデル園区を建設する。2019年に日本ソフトバンクグローバルアウトソーシングソフトウェアパークの一部は運営し始め、INSPURビルの建設もスタートする。今年ハイエンドプロジェクトは30個以上導入することによって、産業パークに入るプロジェクトの数は全部で80個を突破する計画。将来の3年間で産業パークにおける110万㎡の建設工事を全て完成させ、世界500強企業や多国籍企業、上場企業などは20社以上誘致し、産業パークに入る企業数は200社を突破させ、生産高は100億元を突破する見通しである。
  ②ハイエンド新興産業を精確に育成し、特色のある優勢な産業集積を構築する。産業育成を第一にし、観光、展示会、ヘルスケア、アイディア、インターネット、科学教育などの産業の位置付けをしっかりと把握し、投資誘致と人材誘致により一層に力を入れる。崮山ハイエンド制造産業パークと橋頭ハイテク産業園を重点的に建设する。
  ③国際総合交通物流拠点を建設する。威海港と青島港の戦略的な協力をきっかけに、国際クルーズ船埠頭の建設を論証する。越境物流における多式輸送を展開し、全市の物流拠点を構築し、日本に向けて、北東アジアに波及できる国際越境物流の黄金ルートを形成し、港経済の拡大と発展をさせる。

外資企業運営状況

この約30年の間に、開発区は40カ国及び地域から約1104個の投資プロジェクトを誘致した、。実際に利用した外資額は25億ドルである。日本ソフトバンク、日立、JTなど11社の世界500強企業は開発区で業務展開を行っている。178ヵ国及び地域と貿易関係を維持し、輸出入総額は503億ドルを達成。

外資企業支援政策

《山東省重大外資プロジェクトの導入に関する奨励政策の実施細則》
《威海経済技術開発区企業誘致を強化し、産業の集積発展を促進する支援意見》

外資企業土地支援政策

投資額は1億元または等値外貨(以下同様)以上の新築用地プロジェクトに対して、固定資産投資額(土地投資を含む)に従って、適切な産業支援を行い、支援金或いは他の形で与える。支援金はプロジェクトの建設進度によって、分割払いをする。但し、援助期間は一般的に3年を超えない。

外資企業人材支援政策

①5億元規模の産業人材発展ファンドを設立。
②ハイレベル人材及びそのチームが研究開発成果を区内で転換することを支持する。ハイレベル人材及びそのチームは研究開発成果を持ち、区内で転換することが成功にできるにも関わらず、開発区の新旧原動力転換重大工程にも重要な役割を果たす場合、審査と認定を行った後、一回で個人(研究チーム)100万~500万元の奨励金を給付する。
③国内外トップレベル人材の場合。5年以内に毎月5000元の住宅補助金を享受する。或いは5年以内に85㎡のマンションが無料で入居できる;もし威海市内でマイホームを購入する場合、200㎡なら、12000元/㎡の標準に従って、住宅購入金額の70 %の補助金を与え、開発区と所在企業が6 : 4の割合で負担する。
④海外エンジンニアの場合。5年以内に毎月2000元の住宅補助金を享受する。或いは5年以内に55㎡のマンションが無料で入居できる;もし威海市内でマイホームを購入する場合、20万元の補助金を与えて、管理委員会と所在の企業が6 : 4の割合で負担する。 
関連政策:《ハイレベル人材における集積プロセスの意見について》

外資企業金融支援政策

開発区管理委員会は、5億元以上の産業発展支援ファンドを設立し、特色のある産業クラスターを育成することを加速させる為に専用する。新しい情報技術、新しい医薬と医療機器、先進的な装備とインテリジェント製造、海洋生物と健康食品、文化観光、商業貿易と金融、科学研究教育、現代物流などの産業を重点的に発展させる。高い技術水準、投資規模の大きい、産業の動力の強い工業プロジェクトと地方財税への貢献度の大きい、そして良いプロジェクトを優先に支持する。(不動産プロジェクトは除外する)

プロジェクト名

特色を持つパーク― サービス貿易産業パーク

プロジェクト主旨

近代的サービス業を促進し、東北アジアのサービス貿易産業クラスターの構築に力を注いでいる。

プロジェクト内容

威海市が国家サービス貿易革新発展モデル都市政策の追い風に乗り、全国17のモデル都市や地域に先駆けて、サービス貿易モデルパークとして当パークを築き上げた。パークは威海経済技術開発区の一等地に位置しており、敷地総面積は34ヘクタールで、建築総面積は126万平米である。サービスアウトソーシング、ソフトウェアのスプレッド,開発・電子商、情報や通信技術を主な方向として、新情報、スマート研究‘開発、モノのインターネット、サービスアウトソーシング、電子商、情報技術などをメインとした近代的サービス業を促進し、東北アジアのサービス貿易産業クラスターの構築に力を注いでいる。  パーク周辺にあるスマートビルやスマートセンターを買い取り、ハイエンドのサービスプラットフォームを七つも設けているのは、建設期間中の企業誘致や産業支援のためである。そこでは、企業運営の基本ニーズとするオフィス室や生活関連施設が建設されており、パークの即時運営や産業集積ができるように全サプライチェーンを一貫した総合サービスが提供されている。現在、日本のソフトパンク、日立等の500強企業、韓国上場企業八邦、中国国内上場企業Inspur、中軟国際、韓都衣舎智などの投資案件60件余りが成功した。これはパークのさらなる発展のための基礎を固めた。

プロジェクト名

威海国際医療健康産業パーク

プロジェクト内容

建設用地は1.1万ムー(733万㎡)。ヘルスケアサービスエリア(A区)、健康医療エリア(B区)二つの機能区がある。重点的にハイエンド医療、特色医療、医学美容などの産業を発展し、抗老化治療センター、がん予防と治療センター、幹細胞技術応用センター、遺伝子工学センターと血液病、慢性心臓病、腎臓病などの専門病院を導入する予定。 関連政策:《威海国際医療健康産業パークの若干意見》

プロジェクト名

崮山ハイエンド製造産業パーク

プロジェクト内容

産業園は中国初の特色のある町・崮山鎮の核心エリアに位置し、計画面積は2000ムー(133万㎡)で、ハイエンド装備製造、海洋生物医薬、インテリジェント電子情報の3大産業をめぐって、ハイレベルで産業パークの企画を行い、「イノベーション、グリーン、ハイエンド」の先進的な製造業パークを構築する。 産業の発展方向:先進的な装備とインテリジェント製造、生物医薬品

プロジェクト名

橋頭ハイテク産業パーク

プロジェクト内容

産業パークは橋頭鎮に位置して、敷地面積は14平方キロメートルである、生態、環境保護、科学技術の特色を強調し、東部濱海ニューシティの重要な構成部分として、ニューシティ核心エリアの現代サービス業と良性の双方向交流が形成できる。 産業の発展方向:電子情報、インテリジェント製造、ロボットなど

プロジェクト名

威海サービス貿易産業パーク

プロジェクト内容

産業パークは威海市の中心部に位置して、総敷地面積は516ムー(34万平方メートル)で、全国17か所のサービス貿易モデル区の中で唯一の実体園区となっている。ソフトウェアの応用と開発、サービスアウトソーシング、電子商取引、情報と通信技術産業を重点的に誘致している。産業パークが全体に建設された後には、数千億元の生産高が達成でき、駐在企業は1000社以上、従業員は4 - 5万人の規模に達する。現在、ソフトバンク、日立、INSPURなど45社が駐在しており、ソニー、IBM、野村証券などの世界500強企業も積極的に商談を行っている。 関連政策:《威海サービス貿易産業パークを支援する意見》